長岡高専

長岡工業高等専門学校・電子制御工学科

< 取材日:2025/02/10 >

目黒祐太さん
―キヤノントッキ株式会社にて制御設計に携わっています

略歴
2022年,電子制御工学科卒業,キヤノントッキ株式会社(見附市)へ就職
入学のきっかけ
私が小学生時代に兄が高専に在学中だったため,高志祭に行ったことがありました。 そのころはまだ「こういう自由な場所があるのか」程度の認識でしたが,中学生になり進学先を検討する中で,改めて長岡高専について先生や塾の講師から話を聞きました。
私自身,将来は工業系の道に進みたいと考えていたため,長岡高専への進学を決めました(就職率が高いことも理由の1つでした)。
高専時代の思い出
特に印象に残っている思い出は,2年次のスキー合宿と4年次の高志祭です。
2年次はクラス編成により1年次に他クラスだった人となかなか交流を深められずにいましたが,スキー合宿がきっかけで,一気に交流を深められました。 その時に仲が深まった方とは,卒業後もプライベートの付き合いがあります。
4年次の高志祭は,クラスメイトと出し物として「ちゃんぽん」を振舞い,みんなで賞を取れたことは,とても嬉しかった記憶があります。
現在の仕事
現在は見附市本社の装置メーカー キヤノントッキ株式会社の商品開発推進センターにて電気系エンジニアとして勤めています。 (2025年現在)入社して3年経過しました。
担当している業務内容は,各種装置の立上げ,ハード設計,ソフト設計です。
装置の立上げでは,自社で設計している装置を出張先で問題なく動作できるように対応を行っています。 ハード設計は,装置が仕様通りに動作するように設計することはもちろん,部品の選定なども行っています。 ソフト設計ではPLCを用いて装置を制御できるようにラダーの設計を主にしています。
制御設計の仕事は,ハード/ソフトという両方の知識が必要になりますが,電子制御工学科で学んだことがしっかりと活かせていると感じています。
後輩へのメッセージ
まずは,現在の交友関係を大切にしてください。 5年間を共にする仲間と進学/就職についてお互いに話してみると意外と新しい発見があるかもしれません。 また進学/就職後もきっと頼りになる存在であるはずです。
長岡高専の電子制御工学科は工業系の幅広い分野を学ぶことができる学科です。 実際に社会人になると改めて多くのことを学びますが,高専で学んだことが活かせる場面もたくさんあります。
最後に,キヤノントッキは,働きやすい会社でもあり,自分を成長させてくれる会社です。 是非,興味を持って調べてみてください!
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