<
取材日:2006/12/27
>
駒形英樹さん
―大学で教えています
- 略歴
- 2001年,電子制御工学科卒業,新潟大学・工学部情報工学科へ編入学
- 2003年,新潟大学卒業,新潟大学大学院修士課程進学
- 2005年,新潟大学大学院修士課程卒業
- 現在,埼玉医科大学・助手
- 2003年,新潟大学卒業,新潟大学大学院修士課程進学
- 入学のきっかけ
- 電子制御工学科に入学したきっかけですが,当時パソコンが普及し始めた頃であり,漠然とパソコンを作りたいと思っていたからです。一番近そうな学科がこの学科でした。理数系の勉強が好きだったことも影響しています。
- 高専時代の思い出
- 学校までの通学に往復3時間以上,また,実験なども多くて初めはたいへんでした。その分,大学への編入学試験のための受験勉強は楽だったように思えます。夜遅くまで残って,学園祭の準備や卒業研究などをしていたことが良き思い出です。
- 大学生活(サークル,研究室)や現在の仕事
- 高専卒業後,新潟大学の工学部・情報工学科へ編入学し,さらに大学院へ進学しました。
- 大学院修了後,1年間情報機器メーカーで携帯電話などの組込み機器の開発に携わり,現在は埼玉医科大学で電気・情報工学系の演習や実験を担当しています。また,カメラなどの各種センサから空間情報を取得・認識する研究を行っています。
- 中学生へのメッセージ
- 高専卒業というのは社会では意外と評判が良く,卒業後の就職や進学などで困ることは少ないと思います。校風も自由なので,何か新しいことをやってみたい,作りたいという人にはお勧めです。