【研究】本校教員が日本農芸化学会研究企画賞を受賞しました

2020/04/23

 物質工学科の赤澤真一准教授が,公益社団法人日本農芸化学会より,第 17 回農芸化学研究企画賞を授与されました。
 受賞内容は,研究領域:①先導的生物活性物質研究と新技術開発,研究課題名:「ミミズ細胞を用いた全く新しいバイオ医薬品生産宿主の開発」です。本賞は,「農芸化学分野における新たな産業の育成をめざして,農芸化学の特徴を活かした研究領域における優秀なテーマ提案者を顕彰し,もって研究成果の早期創出とその産業化を支援,研究助成するもの」となっており,高専としては初の受賞となります。赤澤准教授によると,「大変名誉なことで,研究室の学生及び卒業生の努力並びに共同研究者の協力が実を結んだ結果であり,高専生の能力の高さが示された」と大変感謝していました。 
 なお,授賞式は日本農芸化学会2020年度大会(令和2年3月25日)に執り行われる予定でしたが,新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から,1年後の大会時に延期される事が計画されています。

学会ホームページhttps://www.jsbba.or.jp/about/awards/about_awards_plan.html

写真左から原田校長、赤澤准教授
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