専攻科とは
ADVANCED COURSE

高専は創設以来、5年間にわたる一貫した実践的技術教育によって、地域産業の発展に寄与する多くの人材を輩出してきました。しかし、最近の科学技術の急速な高度化に伴い、これまで以上に高い技術開発能力とともに、問題発見・解決のできる研究能力を兼ね備えた新しい型の技術者が求められています。この社会的要求に応えるために、平成12年4月1日に長岡高専専攻科が設置されました。 専攻科では、5年間の一貫教育を基礎に、さらに2年間のより高度な実践的,創造的教育により、先端技術に対応できる実践的技術者を育成することを目的としています。

特色

少人数で充実した教育・研究

少人数によるきめ細かな講義と特別実験・ゼミナールが行われています。また、各分野に及ぶ研究テーマの中から自らが選択し探求する研究プログラムを用意しており、入学するとすぐに希望の研究室の指導教官のもとで研究に取り組むことになります。

高専本科との継続性を重視した教育

高専5年間の教育を基盤として、それとの継続性を重視したカリキュラムを編成しています。将来の研究開発に必要な専門科目と、問題発見・解決のできる実践的技術者を育成するための実験・研究に多くの時間をかけています。

学士号の取得と大学院への進学

専攻科に2年在学し、各専攻で開設している授業科目を62単位以上修得して、大学改革支援・学位授与機構の行う学修成果の審査及び試験に合格すると、学士(工学)の学位が授与されます。 これにより、4年制大学の学部卒業と同じ資格で就職したり、大学院へ進学できるようになります。

学校制度による高専専攻科の関係

専攻分野

長岡高専専攻科には、

の3専攻があります。

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環境都市工学専攻 物質工学専攻 電子機械システム工学専攻 環境都市工学科 物質工学科 電子制御工学科 電気電子システム工学科 機械工学科

各専攻は,長岡技術科学大学工学部との連携教育プログラム「先進テクノロジー実践連携教育プログラム」の定員を含んでいます。

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