BYOD

BYODについて
BYOD(Bring Your Own Device)とは自分が所有する端末を授業や学習に活用することです。例えば、授業資料の閲覧、オンライン授業の受講、実験レポートやプレゼンテーション資料の作成やe-Learningシステムを用いた自学自習などが可能になります。自分が所有する端末を活用することで、いつでも・どこでも自律的に学ぶ力を涵養することができます。全国の高専で導入が進んでおり、本校においては令和3年度後期からBYODの導入を開始しております。
準備のお願い
第1学年の後期(10月)から端末を活用した授業を円滑に開始できるように、端末の準備をお願いしています。ご用意いただく端末の推奨スペックは下記をご確認ください。なお、学内の教育情報システムを使うにあたり、認証にはスマートフォンが必要となります。スマートフォンは4月の入学時までに準備をお願いいたします。
令和7年度 推奨スペック
形状 | ノート型PC等、持ち運びが可能であること。 ※持ち運びの負担軽減のために14型程度のノート型PCを推奨します。 |
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重量 | 毎日持ち運びが可能であるもの。 ※参考:14型ノート型PCで1~1.5 kg程度(バッテリー含む)。 |
無線LAN | IEEE802.11ax/a/b/g/nのいずれかに対応していること。 ※学内無線LANはWiFi6に対応しています。 |
インターフェース | ①ハードウェアキーボードが利用可能であること。 タッチパネルやソフトウェアキーボードのみは不可。 ②USB 3.0 Type-Aポートを1つ以上搭載していること。 ※実験・実習授業にて、計測器やマイコンボード(Raspberry Pi、Arduino等)を接続することがあり、その際に必要となります。 ※USB Type-Cポートのみ搭載の場合は、Type-CからType-Aへの変換コネクタを用意してください。 |
OS | Microsoft Windows Home 11(64bit)以上相当を搭載していること。 ※Windowsに固有のソフトウェアを使用することがあるため、Mac OSは原則非推奨とします。Mac OSを使用する場合はデュアルブート環境を構築するなど自己責任で使用してください。 |
CPU | 基本速度(ベースクロック)2.0GHz程度、4コア以上であること。 ※Intel Core Ultra3~7、Intel Core i3~7、AMD Ryzen 3~7又は同等以上のCPU |
メモリ(RAM) | RAM 16GBであること。 |
内蔵記憶 | SSD又はHDDの容量が256GB以上であること。 ※SSD 500GB以上を推奨します。 |
カメラ・マイク | 内蔵カメラ・マイクを搭載していること。 ※遠隔授業や就職ガイダンス等で必要となります。 ※内蔵カメラ・マイクが搭載されていない場合は、USB等で接続可能なウェブカメラやヘッドセット等を準備してください。 |
画面解像度 | フルHD(1920×1080)又は同等以上であること。 |
バッテリー | バッテリー稼働時に、8時間以上稼働すること。 |
保証 | 必須ではないが、1年以上のメーカー(又は販売店)保証を推奨。 ※持ち運びに伴う故障や破損の危険性があるためです。 |
多様な学びの機会を創出する~長岡高専バーチャルキャンパス「WHITE LAB」~
令和2年度にコロナ禍対応によって、Microsoft365のアプリケーション(Teams、Forms、OneDrive、Stream、OneNote)を活用した、遠隔授業のノウハウを蓄積することができました。また、学外の講師からTeamsを活用した講演を実施いただくなど、これまで実現できなかった多様な講師陣による講義形式も広がりつつあります。その一方で、遠隔授業では、教室であれば簡単にできていた「学習者同士の交流機会の減少」、「その場で質疑応答ができない」といった双方向性のコミュニケーションの実現が課題点として浮き彫りになっています。そこで、長岡高専では、バーチャル空間での学び舎をなすバーチャルキャンパスを構築し、教育内容の豊富化を図るとともに、時代に合わせた多様な学びの機会を提供しています。
長岡高専バーチャルキャンパス「WHITE LAB」は、NTTが提供するXR空間プラットフォーム「DOOR」上に構築したキャンパスです。誰でもご体験いただくことができるサンプルルームがあります。ご体験を希望される方は、利用規約をご確認・遵守の上お願いいたします。