2024年度学生海外派遣研修(アメリカ)を実施しました

2025/04/14

2025年3月20日〜3月26日の7日間で2024年度学生海外派遣研修(アメリカ)を実施しました。アメリカ派遣研修では最先端技術の体験、現地スタートアップ企業との交流、シリコンバレーツアー、現地高校生との交流を主な研修内容として実施しました。

 最先端技術の体験ではTesla社が提供するオートパイロット機能の体験やAlphabet傘下で自動運転車開発を行うWaymo社が提供する自動運転タクシーを体験しました。日本では体験することができない最先端技術に触れ、学生たちは終始興奮していました。

 現地スタートアップ企業との交流では、産業用X線CTスキャナーの開発・販売を行うLumafield社とピザ製造ロボットの開発・販売を行うXRobotics社を訪問しました。どちらの企業も独自技術を保有しており、独自技術の優位性や今後のビジネス展開などの話を直接伺うことができました。企業の方々に英語で質問し、現地スタートアップ企業の方々から知見を吸収しようとする学生たちの様子が印象的でした。

 シリコンバレーツアーでは、拡大を続けるYouTube本社、YouTube創業の地、Google創業の地、スタンフォード大学やApple Park Visitor Centerなどを訪問しました。Google創業のガレージでは、ガレージの隣に住み、ラリー・ペイジ氏とセルゲイ・ブリン氏を見守ったベンチャーキャピタリストの方からシリコンバレーの精神についてお話を聞く貴重な機会にも恵まれました。

 現地高校生との交流では、学生たちが長岡高専の紹介を英語で行いました。現地高校生は参加しているロボコン大会( FIRST® Robotics Competition )やクラブ活動についての紹介や校内を案内してくれました。同世代との交流は学生たちにとって非常に多くの刺激と学びの機会となりました。 最後に、今回の学生海外派遣研修の実施にあたりご支援を頂いた株式会社TKF様に厚く御礼申し上げます。

Waymo社の自動運転タクシー
Lumafield社の産業用X線CTスキャナーの実演
XRobotics社のピザ製造ロボット
Google創業の地でシリコンバレーの精神について話を聞く学生たち
現地高校生に向けた長岡高専紹介
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