COVID-19 never break our relationship!~協定校ADTEC Melaka(マレーシア)とのオンライン国際交流を実施~

2021/01/26

協定校であるADTEC Melakaとのオンライン国際交流を2021年1月18日(月)~20日(水)で実施し、本校の学生10名とADTEC Melakaの学生13名の計23名が参加しました。

初日である18日(月)はジェスチャーゲームなどのアイスブレイクと文化紹介を通してお互いの親睦を深めました。
19日(火)と20日(水)は日本人学生とマレーシア人学生の混成チームを作り、地域の課題解決アイデアソンと最新トピックスに関するディスカッションに取り組みました。
地域の課題解決アイデアソンでは、「信号機に積もる雪の効率的な除去方法」と「選別の結果捨てられる錦鯉稚魚の有効活用」に挑戦しました。本校の学生が、雪を知らないマレーシア人学生に一生懸命に課題を伝えようとする姿が印象的でした。
ディスカッションでは「自動運転」と「工学系におけるオンライン授業」をテーマとして扱いました。学生たちは、それぞれのオンライン授業の経験を共有し、新しい教育の形について熱い議論を繰り広げていました。


今年度は、新型コロナウイルスの感染症拡大により、学生海外派遣研修と海外学生受入を中止しました。
その代わりとして、協定校との交流が途絶えることのないようにと、学内で議論を重ねた結果、オンライン国際交流の実施に至りました。
学生・教職員にとって初めての試みだったため、上手くいかない部分もありましたが、「どんな状況でも、できる国際交流からやっていく!」という学生たちの熱い想いが本プログラムを成功へと導いてくれました。

今後も、新型コロナウイルスの状況を考慮しながら、オンライン国際交流など、新しい国際交流の形を実施していきます。

ジェスチャーゲームで交流する学生たち
グループワークに取り組む学生たち①
グループワークに取り組む学生たち②
グループワーク後の記念撮影
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