「ソーラーエネルギー論文コンクール2010」で研究論文賞を受賞
2010/12/02
日本の大学,大学院,高等専門学校の学生を対象にソーラーエネルギーに関する研究や提案,活動に関する優れた論文に対して表彰を行う三洋クリーンテクノロジー財団(http://ctf.sanyo.com)の「ソーラーエネルギー論文コンクール2010」において,本校の専攻科物質工学専攻の知野広太郎さん,小池惇平さんの論文「インジウムフリー材料を用いた新型薄膜太陽電池の開発」が優秀論文として「研究論文賞」に選ばれました。この論文は,希少元素であるインジウムを含まないCu2ZnSnS4(CZTS)とCu2ZnGeS4(CZGS)を用いた次世代薄膜太陽電池の開発を目指し,その要素技術として,めっき・硫化法を用いた超低コストCZTS薄膜太陽電池の開発,真空蒸着・硫化法を用いたCZGS新規薄膜太陽電池の開発に取り組んだものです。なお,この「ソーラーエネルギー論文コンクール2010」の表彰式は,平成22年11月23日に大阪国際会議場にて行われました。
主催者による審査結果の報告はこちら→http://ctf.sanyo.com/concour.html
(報告者:物質工学科 荒木秀明)
※三洋電機株式会社ニュースリリース(平成22年11月23日)に掲載(Web)
http://jp.sanyo.com/news/2010/11/23-1.html
※新潟日報(平成22年11月30日)に掲載
左から6,7番目が本校専攻科知野広太郎さん,小池惇平さん
知野広太郎さん 小池惇平さん