燕三条地場産センターで小型風力発電装置の除幕式が行われました
2010/11/29
平成22年11月25 日(木)に燕三条地場産業振興センター(三条市)で小型風力発電装置の除幕式が行われました。
この装置は、同センターが三条市から委託を受けた「次世代産業創造プロジェクト」事業により開発されたもの。燕三条地域の金属加工技術を活用し、市街地にも設置可能な軽量小型風力発電装置を試作し、安全性評価基準についても検討を行うことで、環境の「見える化」の推進を通し、環境配慮型社会の構築に貢献する事を目的としたこのプロジェクトに、本校は昨年11月から参加してきました。
除幕式には、本校の研究担当者を代表して青柳成俊 機械工学科教授が出席しました。同センターの駐車場内に設置された風力発電装置は、風車の羽根(ブレード)の部分がマグネシウム合金製のものとアルミ合金製のものの2基(もう1基はチタン合金製で、三条市(旧下田村)の日帰り温泉施設「いい湯らてい」に設置)。この日は晴天に恵まれ無風状態。残念ながら風車が回る様子を見ることはできませんでしたが、プロジェクトの節目のセレモニーに関係者らは、晴れやかな表情で式典に参加しました。
![]() 挨拶をする国定理事長 |
![]() 来賓による除幕の様子 |
![]() 上部の風車のブレードがマグネシウム合金製。手前は技術開発・試験評価に携わった青柳教授。 |
青い風車のブレードは、アルミ合金製 |