第三〇回宮柊二記念館全国短歌大会で学生7名が受賞!
2024/12/12
第三〇回 宮柊二記念館全国短歌大会に、今年も長岡高専1学年から4学年までの学生達の作品を多数応募しました。今年のジュニア部門・高校生の部では、全国から3,669首もの作品が寄せられました。その中から長岡高専の学生が選者賞(久々湊盈子選)1名、新潟日報社賞1名、秀逸3名、佳作2名に選ばれました。部活動、授業、友人との思い出、教室での一コマ…。国語の授業の一環として、学生達は限られた時間のなかで、思い思いの歌を作ってくれました。作品一つ一つには、学生の現在が反映されています。
12月、校長室にて受賞報告会を執り行いました。受賞者の皆さん、本当におめでとうございます。
〇選者賞(久々湊盈子選)
初夏の朝ペパーミントの風通るテニス部員の半そでの白
機械工学科4年 鈴木 悠真
〇新潟日報社賞
順位死守定期試験の様相はノルマンディーのドイツ軍なり
電子制御工学科1年 本間 蓮
〇秀逸
異常気象戦争内戦巨大地震地球温暖化呼吸困難だ
電気電子システム工学科4年 小林 陸
〇秀逸
採点時水兵リーベぼくの船端に書かれた答案用紙
環境都市工学科1年 濱松 咲也
〇秀逸
戻らない埋め立てた川消えた蛍あの夏の日は記憶の中
電子制御工学科2年 石田 悠華
〇佳作
図面引く手に宿るのは技術の魂日々の努力が未来を創る
電子制御工学科2年 石澤 悠真
〇佳作
山のような心をもちたいが実際の自分はただのわた雲
電子制御工学科2年 福原 一花
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