市内の小学生が本校を訪問しました
2024/06/07
6月5日(水)新潟大学附属長岡小学校4年生が全校で実施されている「ものづくり」をテーマにした校外学習の一環として、本校を訪問し体験授業や校内見学を行いました。
体験授業ではまず紙を組み合わせて歩行者信号機を動かすプログラムを作り、プログラミングの考え方を学びました。使わない紙も混じり、考え込む姿があるかと思いましたが、難なく並べ替えを終える児童が多く、指導にあたった電気電子システム工学科の和久井直樹准教授やサポートにあたった同学科の学生たちは大変驚いていました。
その後、AIルームに移動し、マイコンボードなどを用いて実際に信号機の動きをLEDを点灯させることで再現するプログラミングに挑戦しました。
細かな線のつなぎ合わせやプログラムの入力にてこずる場面もありましたが、学生たちのサポートを受けながら、あきらめることなく作業を行っている姿に大変感心させられました。
最後に、研究室や機械工場のある棟を見学し、実際にロボットが動いている様子を食い入るように見ているのが印象に残りました。
午前中の短い時間でしたが、様々なことに好奇心をもって、一生懸命にそして楽しく体験授業に参加している児童の皆さんの姿にこちらが元気をもらうことができました。
この活動から、生活の中にあふれるプログラミングをより身近に感じてもらえていたら大変嬉しいです。
【本件に関する問い合わせ先】
長岡工業高等専門学校 総務課専門職員(広報企画担当)
E-Mail koho@nagaoka-ct.ac.jp
TEL 0258-34-9317