【バレーボール部】第76回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー2024)新潟県予選会2次ラウンド(県大会) 結果報告
2023/10/30
男子バレーボール部は、10/21(土)に新潟高校で行われた全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー2024)新潟県予選会2次ラウンドに出場しました。
3年生の学生が参加できる最後の高校大会であり、バレーボールといえば春高バレーというほど、有終の美を飾るにふさわしい大会です。
初戦は新潟西高校との対戦でした。第1セットはサーブを中心に相手ディフェンスを崩すことに成功し、また相手のミスにも助けられたこともあり、難なく1セット目を先取しました。
続く第2セットは1セット目とは真逆の展開となり、相手のサーブが効果的に入り、自分たちのミスで点数の吐き出しも増え、2セット目を落とします。後がない3セット目に3年生の徳嵩選手を投入し、ディフェンスでリズムを作ると安定感を取り戻すことに成功。最後はサーブで攻め込み、何とかフルセットの末、セットカウント2-1(25-14、16-25、25-21)で勝利することができました。
第二戦は長岡向陵高校との長岡同士の対決となりました。第1セットは、なかなか攻めることが出来ずにミスが目立ち落としてしまいます。しかし、第2セット目以降は3年生の活躍もあり、ディフェンスからリズムを作ると、2年生エースの岩村選手が要所で得点を奪うなどの活躍を見せ、セットカウント2-1(18-25、25-10、25-16)で勝利することができました。
最終戦は新発田南高校との対戦でした。勝つと県ベスト8入りという大一番の試合です。第1セットはこれまでの試合の疲労もみられ、なかなか攻める展開を作ることが出来ずに相手に押し切られてしまいました。続く第2セットは序盤からお互いにサイドアウトを取る、競り合う展開となります。しかし中盤でリズムを崩され、相手のペースに飲まれてしまい最後は自分たちのバレーを展開できませんでした。セットカウント0-2(11-25、17-25)で3回戦敗退となりました。
今大会を通じて、学生たちの成長が垣間見えました。高校大会が最後の出場となる3年生たちは、途中からコートに立つ場面でもコート内を落ち着かせ、これまでやってきたものを十二分に発揮してくれました。また、サーブやサーブレシーブなど1次ラウンド(地区大会)では上手くいかなかった課題も、2次ラウンド(県大会)にはしっかり修正し結果を出してくれました。
高専バレー部として、県大会で2勝をあげたことは見事な活躍であり、学生たちの努力や日頃から支えてくださる保護者の皆様方のおかげだと思います。顧問一同大変感謝しております。
次回の大会は、11/17(金)~19(日)に行われる秋季地区大会となりますが、長岡高専バレー部の更なる飛躍に、引き続き応援よろしくお願い致します。
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