高専制度創設及び長岡工業高等専門学校創立60周年記念シンポジウムを開催しました
2022/11/09
令和4年11月5日(土)に、高専制度創設60周年・長岡高専創立60周年記念事業の一環として「これからの高専教育と長岡高専」と題し、シンポジウムを開催しました。
パネリストとして、本校第9代校長 渡邉和忠先生、木更津工業高等専門学校長 山﨑誠先生、鈴鹿工業高等専門学校長(本校代10代校長) 竹茂求先生、一関工業高等専門学校長 荒木信夫先生をお招きし、それぞれご講演いただきました。
講演では、まず渡邉先生から「外からみた(見える)高専のイメージ」と題し、先生の在職当時のお話から、現在の高専の取り組みまで貴重なお話をいただきました。
次に山﨑先生から、先生が在籍された群馬高専、木更津高専、長岡高専の3高専の比較をしていただきました。各高専のキャンパスや取り組み、学校組織にいたるまで、大変示唆に富むお話をいただきました。
そして竹茂先生からは、鈴鹿高専の先進的な取り組みの数々をご紹介いただきました。またその際に、長岡高専の取り組みを参考にしたものもあるとのお言葉をいただきました。
最後に荒木先生から、一関高専での取り組みとご自身の教育ビジョンをお話いただきました。特に先生の教育ビジョンをうかがった際には、大変熱のこもったお話をしていただきました。
最終的には終了予定時刻を超える盛況なシンポジウムとなり、参加者も大きな刺激を受けた様子がうかがえました。 今後の高専教育と長岡高専を考えるうえで、大変有意義なシンポジウムとなりました。



