留学生実地見学旅行を実施しました

2021/12/24

 12月18日 (土) に2021年度留学生実地見学旅行を実施しました。今年度は新潟県内の日帰り旅行を企画し、留学生と日本人チューター学生の計24名が参加しました。

 燕市産業資料館ではチタン製のスプーンに電流を流し、酸化被膜を施す実験を行いました。チタンの色は電圧の強弱によって変わるので、各自が色の異なるオリジナルスプーンを作りました。椿寿荘では、宮大工が建てた日本の伝統家屋や京風の庭園を見学しました。約20メートルの節ひとつない吉野杉が大阪から海路で信濃川を遡って運ばれたと説明を受け、学生達は大変驚いた様子でした。そして、道の駅・庭園の郷保内では、クリスマス用寄せ植えを行いました。各自が好きな植木を選んで、オリジナルの寄せ植えを完成させました。

 今年度も新型コロナウイルス感染拡大により、なかなか来日できなかった留学生がいたのですが、日本人チューターは遠隔でサポートを頑張ってくれました。この旅行を通して、日本人学生と留学生は、これまで以上に親睦を深めることができました。

燕市産業資料館での集合写真

椿寿荘の見学①
椿寿荘の見学②
クリスマスの寄せ植え体験
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