本校学生や卒業生が所属している団体「Phoenix Robots」が今夏に行われた国際大会に出場し、海外勢唯一の受賞!
2020/11/05
本校の学生も所属するPhoenix Robotsが8月に開催されたRoboMaster2020 Technical Challenge オンライン部門にて、「Third Prize (三等奖)」を受賞したことを受けて、成果報告会を実施しました。
成果報告会では、Phoenix Robots代表の山岸開さん(本校電子制御工学科OB、長岡技術科学大学)からThird Prize受賞の報告の他、RoboMasterやPhoenix Robotsに関する説明を行いました。オンライン部門はプレゼンテーション形式で行われ、機構や動作・画像認識など、Phoenix Robotsの歩兵や哨兵で工夫した点を紹介しました。Phoenix Robotsにとって最初の国際大会だっただけでなく、本部門への出場も日本勢としては初の挑戦でした。その中でThird Prizeの受賞は、中国以外の出場海外チームで最高位、日本では史上初となる快挙となりました。校長先生にも実際にロボットを操縦してもらうなど、技術力の高さをアピールしました。さらに、地域や企業を巻き込みながら活動を展開していくために必要なことなどを意見交換させて頂きました。
Phoenix Robotsについて
新潟県には、ものづくり系の大学である長岡技術科学大学・長岡工業高等専門学校・新潟大学などが近い距離で集積しています。
また、新潟県はものづくりのまちとしても知られ、その技術力は世界的にも高く評価されています。こういった、ものづくりの学校・企業が集まる全国でも有数の場所を活かし、新潟の複数の大学が連携し、新潟の企業の技術を組み合わせ、新潟のロボット技術力の高さで世界の頂点を目指すことを目的に、Phoenix Robots を結成しました。
Third Prize受賞に貢献した本校の学生
機械工学科
5年高橋我公
5年福田和馬
4年須貝龍太朗
2年西村啓
電気電子システム工学科
4年高橋夏
電子機械システム工学専攻
1年青木尚登
1年石橋和貴
1年酒井陽太
1年酒井龍一
山岸開さんの説明 様々な種類のロボットから1種類実演 原田校長 コントローラーで操縦 賞状 報告学生と記念撮影 原田校長とPhoenix Robots顧問である本校
電気電子システム工学科の和久井助教
【本件に関する取い合わせ先】
長岡工業高等専門学校 総務課専門職員(広報企画担当)
E-Mail koho@nagaoka-ct.ac.jp
TEL 0258-34-9317