国際技能競技会(Remote International WorldSkills Competition)で3位入賞!
2020/07/14
令和2年6月29日に開催された、国際技能競技会ハバロフスク地区大会に参加しました。WorldSkillsは日本では技能五輪という名で呼ばれており、世界各国で同様の競技会が開催されています。今回は世界的なコロナウィルス蔓延の状況を踏まえて、Zoomを利用したリモートでの国際技能競技会となりました。参加国は、ロシア、ベラルーシ、中国、日本の4ヶ国です。参加者は、ハバロフスクに集合することなく、それぞれ所属機関からインターネットを利用して、与えれた課題に取り組みました。
本校からは、ともに電子機械システム工学専攻1年の酒井陽太さんと酒井龍一さんの2名が参加しました。酒井陽太さんは、Industrial Design Technology部門に参加し、ヘッドフォンの手書きデッサンに取り組みました。酒井龍一さんは、Mechanical Engineering CAD部門に参加し、平面図から立体図面を起こす課題に取り組みました。
ロシア主催の大会のため、与えられる競技課題がすべて英語で記載されるなど国内の大会に比べて困難な部分も多くありましたが、二人とも長岡高専で培った技術の成果を発揮することができ、酒井陽太さんが Industrial Design Technology部門で3位入賞を達成しました。また長岡高専では、来年度以降も継続してこのような国際競技会への参加を検討しますので、興味のある学生はぜひチャレンジしてください。



