ベトナム行政官が来校されました

2019/01/15

平成31年1月10日(木)、ベトナム労働傷病兵社会問題省(MOLISA: Ministry of Labour, Invalids and Social Affairs)のVu Xuan Hung局長、Bui Kim Giang副局長そして商工短期大学(COIT: College of Industry and Trade)のNguyen Tien Tung学長が来校されました。工業国化を目指すベトナムでは、大型プラントの建設が進む一方、オペレーターや維持・管理を担う機械保全や電気技師などの人材が不足しています。高専機構は、2017年1月にベトナム労働傷病兵社会問題省と包括連携協定を締結し、ベトナムへの高専教育の移管に取り組んでいます。そして今回の来日は、高専機構本部の招聘により実現しました。長岡高専が取り組んでいる次世代教育JSCOOPやAIR Techに強い興味を持たれていました。また授業見学として、電気電子システム工学科3年生の英語授業、電子制御工学科4年の学生実験、そして卒業研究の様子などを見ていただきました。長岡高専で学んでいる3名のベトナム人留学生とも懇談の時間を持たれ、リアルな高専を見ていただくことができたものと思います。

校長を囲んで
ベトナム人留学生とともに
意見交換会
学生実験の視察

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