インフルエンザの感染予防について

2018/11/26

学生寮からインフルエンザ感染予防についてお知らせします。

■インフルエンザの流行期が迫ってきました。
まだ罹患した学生は報告されていませんが,感染が心配な場合は,
あらかじめ予防接種を受けるなど,早めの予防対策をお願いいたします
(学校としての予防接種実施につきましては,団体での予約が困難で,
今年度は実施できません。来年度に向けて検討中です)。
現在,休養室等の居室以外で体調不良時に休養できる部屋は極めて限られており,収容人数はわずかです。
インフルエンザに罹患した学生は,可能な限り速やかに帰宅し,自宅での療養をお願いいたします。
ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

◇主な予防対策
1.予防接種
インフルエンザにかかる可能性を下げたり,発症しても症状を軽くするためのものです。
予防接種をしたからといって感染しないわけではありません。
ワクチンの効果が出始めるまでに1~2週間かかります。
ワクチンの効果は約5か月間で,流行期が12月から3月なので早めの接種が望ましいです。
2.手洗い
全ての感染症において有効な手段です。手洗いにかける時間が同じなら,1度で済ますより,
石鹸を付けて2回洗う方が効果的です。飲食前とトイレ後の手洗いは重要です。
3.十分な睡眠と栄養・ストレスをためない
偏りのない食事・十分な睡眠をとり、抵抗力を落とさないようにしましょう。
ストレスも抵抗力を落とす要因になります。
4.マスクの着用
ウイルスの侵入を防ぎ,喉と鼻の乾燥を防ぎます。
特に咳が出る場合は,必ず着用しましょう。鼻と口を隙間なく覆うようにします。
学生寮玄関にマスク及び寮内の各階に消毒用のアルコールを設置していますので適宜ご使用ください。

◇登校について
医師に指示された期間はしっかり休みましょう。学校保健安全法により「発症した後5日を経過し,かつ,
解熱した後2日を経過していること」が登校の許可とされています。
医師から登校の許可が出たら「登校許可書」に記入してもらい,学校に提出してください。
熱が下がってもしばらくは感染力が続きます。マスクを着用しましょう。

※保健室から「ほけんだより」が発行される予定ですので,あわせてご覧ください。

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