第1学年特別講演会「東山油田と長岡の発展」を開催しました

2018/10/16

9月26日(水)に、本科1年生を対象に、第1学年主催の特別講演会を開催しました。講師には長岡郷土史研究会会長の長谷川健一氏をお招きし、「東山油田と長岡の発展」と題し、ご講演いただきました。

長谷川氏は、高等学校で化学、数学の教員として勤められた後、本校において数年間1年生の数学の授業をご担当いただいた方です。花火や長岡地域の歴史などにも造詣が深く、長岡大花火の際にはラジオ・テレビ等で解説しています。

今回の講演会では、長谷川氏から、東山油田の詳細や歴史、技術的な側面、閉山となった現在の様子について詳しく話されました。また、東山油田が商工業都市として発展した長岡地域にもたらした4つの影響〔鉄工業の勃興、北越鉄道(現信越本線)及び栃尾鉄道の開設、本校や長岡技術科学大学の開学につながる高等教育機関の誘致、長岡大花火への支援〕について分かりやすくお話しいただきました。学生達も自分たちの学校や長岡地域のことに関する身近な話題であり、とても興味深く熱心に聴講していました。今回の講演で初めて学んだことが沢山あるという学生が多かったです。

長岡高専本科1年生204名、教職員6名の参加をいただき、盛会のうちに終えることができました。

 
講演する長谷川氏            講演を聴講する1年生

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