本校学生たちが見附市立葛巻小学校にてプログラミングの授業を行いました
2018/07/27
専攻科1年の特別実験(エンジニアリングデザイン演習)において「小学校プログラミング教材の開発」というテーマに取り組んでいた学生たちが、見附市立葛巻小学校の5年生を対象に、開発した教材を実際に使って授業を実施しました。
学生たちが開発した教材は、「帯分数の足し算・引き算」を題材としたものです。計算手順をフローチャート(流れ図)で表した後にそのフローチャートをScratchというプログラミング言語で実装するという教材です。小学生たちにとっては初めてのフローチャートでしたが楽しみながらプログラミング的な考え方に触れられる授業となったようです。
学習指導要領の改定によって小学校では平成32年度から既存の科目(算数や国語など)に取り入れる形でのプログラミング教育の必修化が決定しており、全国の小学校が授業の準備を進めています。学生たちが開発した教材が小学校へのプログラミング教育導入への一助となることを期待しております。
![]() 本校学生による算数の授業 |
![]() 本校学生によるグループワーク支援 |
![]() フローチャートのワークに取り組む児童 |
![]() Scratchによるプログラミングに取り組む児童 |