タイ日学生サイエンスフェア2018に参加しました

2018/06/25

タイにあるチュラポーン王女サイエンスハイスクールは,タイ教育省の支援のもと,2015年から日本のスーパーサイエンスハイスクールの学生を招聘しサイエンスフェアを実施しています。今年は,6月7日~9日にピサヌローク校で開催され,福田教授と田中教授がオブザーバーとして参加をしました。参加校は,チュラポーン王女サイエンスハイスクール12校を含むタイ国内34校,日本からは28校が参加しました。
発表者は英語によるポスターセッションでの事前発表練習日と本番発表日,そして,パワーポイントによるプレゼンテーションと同じ発表を3回することができます。このサイエンスフェアは,学生が英語による発表に早いうちから馴れ,国際的な学会発表でも動じないようにするステップアップとして位置づけられています。このため,発表後の質疑応答の時間では審査員として招かれている大学教授は,論理的な話し方の基本を教え,発表者を励ますモデレーターとして参加しています。学生は,自分の思いを英語でどのようにしたらうまく話せるかを考え,廊下や教室のあちこちで活発に練習する様子が見受けられました。

王女Maha Chakri Sirindhorn出迎え前の様子

タイ教育委員会からの記念品贈答
学生の英語プレゼンテーション ピサヌローク校の講堂からみた校庭

 

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