モンゴル3高専の電気電子系教員の研修を実施しました
2018/01/23
国立高等専門学校機構では、日本型高専教育モデルの海外展開事業を進めており、モンゴル、タイ、ベトナムを重点国と定めています。長岡高専はこれまでのグローバル教育への取り組みが高く評価され、モンゴルとタイの協力支援校に指定されました。
今現在、モンゴルには私立モンゴル高専、私立新モンゴル高専、国立モンゴル科学技術大学付属高専の3つの高専があります。これら3つの高専に所属する電気電子系教員8名の研修が、平成30年1月14日から平成30年1月18日までの4日間長岡高専にて行われました。今回の研修では、モンゴル側の要望でパワーエレクトロニクスの実験実習を行いました。これからのモンゴルの発展のためには、パワーエレクトロニクスの知識が必ず必要になるというのがその理由です。モンゴルの先生方は、積極的な態度で研修を受けられていました。また、長岡高専で使用している実験機材が必ずしも最新式ではないことも見ていただき、足りないところは知恵と工夫で補うことを知っていただきました。
長岡高専は、これらプログラムを通して、海外教育機関の教育システムの向上に寄与するとともに、本校の教育理念である「すぐれたコミュニケーション能力と国際的視野をもち、多様な価値観を理解できる技術者の育成。」に努めていきたいと考えています。
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