高専ロボコン全国大会でベスト4・アイデア倒れ賞 8年ぶりの手応え

2017/12/05

平成29年12月3日(日)に東京の有明コロシアムにて開催されたアイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2017全国大会にロボティクス部から8年ぶりに長岡高専A「新鮮組」と長岡高専B「ベアLINK”」の2チームが出場致しました。今大会のテーマは「大江戸忍法帳」風船を割りあう対戦形式の競技で26チームでのトーナメント戦でした。
新鮮組は、ロボットの持ち味を活かして1回戦の熊本高専(熊本キャンパス)「蜂部蜂蔵」、2回戦の徳山高専「がる男」、3回戦(準々決勝)の旭川高専「ばすたーちゃん2」に勝ち、準決勝までコマを進めたが東海北陸地区大会の優勝校の石川高専「疾風蟹」に敗れてしまったもののベスト4の成績を収めました。
ベアLINK”は、1回戦にて石川高専「疾風蟹」との対決で、石川高専の攻防により、持ち味であるブーメランとムチによる攻撃を阻まれ、初戦敗退となり悔しい思いをしました。しかし、「見事な軌道でブーメランを飛ばし、一気に風船を割る試みをしました。その心意気は実に天晴れであります。非常に理想の高い、夢のあるマシーンだったと思います。」と「アイデア倒れ賞」を受賞しました。アイデアは奇抜であったが、その真価を発揮できずに終わったチームに贈られる送られる賞であり、ベアLINK”のロボット作りに対するチャレンジスピリットを評価して頂きました。

8年ぶりの全国大会でしたが、新選組のベスト4、ベアLINK”のアイデア倒れ賞の受賞と確かな手応えを得ました。
最後になりましたが、保護者の皆様、卒業生の皆様、学校関係者の皆様、総勢150人を超える皆様からの応援、会場中に響き渡る声援を頂きまして誠にありがとうございました。

   
 開会式  会場全景
 
 Aチームピット  Bチームピット
Aチーム試合の様子 Bチーム試合の様子
 
 応援団  Bチーム アイデア倒れ賞受賞
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