第56回関東甲信越地区中学校技術・家庭科研究大会新潟大会での公開授業にて専攻科生がゲストティーチャーとして参加

2017/11/21

平成29年11月14日と15日に開催されました第56回関東甲信越地区中学校技術・家庭科研究大会新潟大会において、15日に長岡市立東北中学校で開催されました第4分科会(D情報に関する技術)の公開授業に専攻科4名の学生がゲストティーチャーとして召喚され参加致しました。本大会は本校の創立と同じ昭和37年に始まり、56年の歴史を誇る研究大会で約1000名が参加し行われた。
本年度は新潟が担当であり、新潟県の中での第4分科会(D情報に関する技術)の取り組みとして、長岡市という立地とLEGOマインドストームという教材を活かし、中学生にプログラミングの助言と補助を専攻科生が行うという取り組みを、2年前ほど前に中学校の先生より依頼を受け、実現に至りました。
実施までに数回、中学校での模擬授業に参加し、授業のパフォーマンスを最大限に上げるための高専生の関わり方等を議論し調整してきました。実際の公開授業では、中学生がこれまでに作り上げたモノに対して改善を行う際のプログラミングの助言と補助を行いました。専攻科生のプログラミングの助言と補助により、一歩先の、一歩上のモノに仕上がったように感じます。専攻科生の助言に対して中学生も自ら打開策に気づき、専攻科生も教える楽しさを学ぶなど、中学生と専攻生の両者に良い授業になったと感じました。中学校の先生方に感謝申し上げます。
また参加されました他地区の中学校の先生方からは、他にどのような取り組みを中学校と行っているかなど、高専と中学校の繋がりに関しての質問が寄せられるなど、今回の取り組み関しまして中学校技術の先生方に興味を持って頂きました。

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