ジュニア農芸化学会で発表した内容が優れた研究として学会誌に紹介される事になりました
2017/05/22
平成29年3月18日京都女子大学にて行われたジュニア農芸化学会2017大会において,本校プレラボ制度を活用し 1),「越後香素杉のブランド化~定量的な評価法の開発」というタイトルで発表したグループの研究が優れた研究として評価され,日本農芸化学会の機関誌である和文誌「化学と生物」に研究内容が掲載される事になりました(掲載は10月以降の予定).本研究は株式会社笠原建設とのJSCOOP 2)教育プログラムから派生した共同研究で,当時本科3年生であった吉沢舞凜さんと稲生穂乃香さんが発表を行いました(指導教職員:物質工学科 赤澤真一准教授,鈴木秋弘教授,教育研究技術支援センター 星井進介,髙松貴子,環境都市工学科 村上祐貴准教授,電子制御工学科 上村健二准教授)3).日本農芸化学会は,会員数1万有余を擁するわが国有数の学会で,生命・食糧・環境を主たる学術領域とし,毎年,全国大会および支部大会を開催して研究成果の発表を行っている学会です.プレラボ制度は3年目を迎えたばかりですが,制度を活用した活躍事例が徐々に増えてきており,低学年の研究意欲の高さに驚くばかりです.今後の活躍が大いに期待されます.
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1)プレラボ制度:http://www.nagaoka-ct.ac.jp/shisetsu/cc/32082.html
2)JSCOOP:http://www.nagaoka-ct.ac.jp/shisetsu/cc/sdic_cc/32066.html
3)SDIC Facebookページに参考記事有(平成29年3月19日付).