ロシアハバロフスク管轄教育科学省大臣率いる訪問団が来校しました
2017/02/13
平成29年2月6日(月)から8日(水)までの3日間,ロシアハバロフスク管轄教育科学省大臣率いる訪問団5名と学生2名が本校を訪れました。
渡邉校長,市村国際交流推進センター長,外山システムデザインイノベーションセンター長からは本校の概要,高専教育制度等について,また,青柳教務主事からは昨年11月に学術交流協定を結んだ「ロシア極東国立交通大学」との関係等について紹介を行った後,校内施設見学を行いました。続いて、本校専攻科二年生の3名から其々の研究成果についてプレゼンテーションを実施してもらい,ハバロフスク管轄教育科学省大臣から,「専攻科の2年間でとても素晴らしい研究実績を残している。指導教員も素晴らしいが,高専の教育システムに感動した。」とのコメントをいただきました。今後,本校とロシアの大学との間での活発な国際交流につながることが期待されます。
なお,訪問団一行は,長岡技術科学大学や市内企業,県立歴史博物館なども訪れ,長岡の産業や歴史についても学んでいかれました。
学生2名においては,モバイルロボットに関するスキルアップを目的に,本校の学生と共に,ロボットを用いたプログラミング実習にも取り組みました。具体的には,レゴマインドストームを用いたC言語による移動制御の実習やLinux環境で動作させるROS(ロボットOS)による自律走行の基礎に関する実習を行いました。
最後に,今回の訪問団受入にあたり,新潟県知事政策局ロシア交流推進担当参与で元在新潟ロシア連邦総領事のクラコーフ ワシリー様から全行程にて,通訳でのお力添えをいただきました。この場を借りて,深く御礼申し上げます。
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