本校学生が優秀ポスター賞を受賞
2016/12/20
平成28年12月10日-11日に,小山工業高等専門学校を会場に「第6回高専-TUT太陽電池合同シンポジウム」が開催され,本校の専攻科物質工学専攻2年 江部日南子さんが日頃の研究成果を発表し,優秀ポスター賞を受賞するとともに,機械工学科1年 市野 梨保子さん,電気電子システム工学科1年 山之内 幹さんが,今年度取り組んできたプレラボ*1の成果を発表し,優秀ポスター賞を受賞しました。
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表彰式での受賞者全員の記念撮影(左から受賞学生3名が本校学生)
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シンポジウムで発表したプレラボ学生と活動を支えた先輩たち
◆優秀ポスター賞
「非鉛ヨウ化物薄膜の作製と太陽電池への応用」
◯江部 日南子,荒木 秀明
◆優秀ポスター賞
「初学者を対象としたCZTS薄膜太陽電池の作製プロセスの検討」
◯山之内 幹,◯市野 梨保子,篠田 竜成,笹川 祥平,家後 和美,南 愛海,荒木 秀明
このシンポジウムは,豊橋技術科学大学と17高専が参画する豊橋技術科学大学平成28年度高専連携教育プロジェクト「太陽電池についての研究・教育のための高専-TUT連携・協同プログラム」の一環として,釧路高専から都城高専までの全国の太陽電池デバイス・材料に関する研究を行っている高専が一堂に会して行われ,60名を超える高専・豊橋技術科学大学からの参加者による活発な研究発表・討議が行われました。
*1本活動は,低学年学生の学習の動機付けと教員の萌芽的研究をはじめとする教育・研究活動の活性化を目的としたシステムデザイン・イノベーションセンターのプレラボ制度による支援を受けるとともに,太陽電池研究センターにおける教育活動の一環として,最先端研究に1年生から触れる機会として実施しています。