教職員全体がアクティブ・ラーニングで授業強化演習を実施

2016/06/07

6月1日(水),アクティブ・ラーニング(AL)の推進を行うため,長岡技術科学大学 教授 市坪 誠 先生を講師に迎え,教員・技術職員を対象にAL研修会を実施しました。

まず,所属学科が異なる4人グループのアイスブレイクを実施し,続いてAL型授業の型などに関する解説の後,事前課題を基にしたグループによる模擬講義演習が行われました。これは,参加者 41 名全員が『AL型授業を実践できる』という目標達成のために,グループ内で相互に8分間の講義演習を繰り返すものです。研修の最後には,教職員全員が「AL型授業を実践できる」状態となっただけでなく,教職員全員で学生を育成するといった,高等教育におけるチームビルディングの必要性を確認しました。

研修後,市坪講師から「3時間の全てで教職員全員がお互い切磋琢磨する研修となり,驚嘆しました。高専全体でAL型授業法を獲得することとなり,更に教育力が高くなることが予想されます。」との感想がありました。

参加者からは,「今後の授業改善に向けて,必要な知識やスキルが身についた」,「他の教員の教授内容が参考になった」等の意見があり,AL型授業の実践力だけでなく,教職員連携力を獲得した研修会となりました。

本校では,今後も,学生がより深く理解・思考し,自主的・能動的な能力を向上させていきたいと思います。

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AL研修会全体風景               グループ毎のアイスブレイク

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教職員による事例報告の様子          発問に関する相互の提言

 

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