「革新的技術開発・緊急展開事業(地域戦略プロジェクト)」に採択されました
2016/05/26
物質工学科 菅原教授を中心とした研究コンソーシアムが、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構生物系特定産業技術研究支援センターによる「革新的技術開発・緊急展開事業(うち地域戦略プロジェクト)」に採択されたことを受けて、過日、本校において第1回運営委員会が開催され、6機関から16名が参加しました。
会に出席した紀聖治高専機構理事及び田村隆弘研究・産学連携推進室長から、本研究課題の採択に対する大きな期待を寄せられました。その後、参加者らは、研究概要を再確認するとともに、今年度の研究計画等についてディスカッションを行いました。
本研究は平成28年度から30年度の3年間で、玄米を湿熱処理後に粉砕することで、抗酸化性や難消化性等の機能性、安全性、保存性、加工利用適性に優れた玄米米粉を大量製造する技術を開発し、輸出向け新規用途米として年産3万トンを目指します。
「革新的技術開発・緊急展開事業」 農研機構webページ(外部リンク)
研究計画名 | 「米の新規需要拡大のための輸出を目指した湿熱処理技術による保存性と生理的機能性の優れた玄米米粉開発」 |
研究代表者 | 物質工学科 菅原 正義 教授 |
コンソーシアム名 | 湿熱処理玄米米粉開発コンソーシアム |
参画機関 | 長岡工業高等専門学校(代表機関)研究実施責任者:奥村准教授 新潟県農業総合研究所食品研究センター 新潟製粉株式会社 株式会社ブルボン 国立大学法人東京大学 国立大学法人新潟大学 学校法人新潟科学技術学園新潟薬科大学 悠久山栄養調理専門学校(協力機関) 有限会社エコ・ライス新潟(協力機関) 山口早苗(協力機関) |
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