平成27年度学生海外派遣研修(メキシコ)報告会を行いました

2016/05/18

5月16日(月)16時10分から441講義室にて、平成27年度学生海外派遣研修(メキシコ)の報告会を行いました。

3月上旬に実施した平成27年度学生海外派遣研修(メキシコ)の報告では、6つのグループのうち代表2チームが現地学生と共に作成したプレゼンテーション(建築・食文化・歴史について)を英語で発表しました。

続いて、長岡技術科学大学の支援を受け実施された、平成27年度スーパーグローバル大学創成支援事業「メキシコ研修」の報告を行いました。この報告も全て英語で行われ、日系企業や現地企業及び領事館の訪問の様子や今回のメキシコ研修に参加したことで、高度な技術を身に付けることの大切さのみならず、文化的違いから起こる課題や言語の課題について再認識し、英語のスキルをさらに伸ばすことの大切さ、そして第3言語にも取り組む必要性について報告されました。

最後に、今回のスーパーグローバル大学創成支援事業で訪問した日系企業SMEXの親会社である清水工業株式会社 代表取締役社長高畑様より、「色々な形で日本とメキシコの違いを観察しており、立派な発表だった。また今後もメキシコを訪問し、その際はSMEXも訪問してもらいたい。」と温かいメッセージを頂きました。また、長岡技術科学大学の小林高臣教授より、「高専生がグローバルエンジニアを目指すことにより、長岡技大もベースアップしてグローバル化が進み、つまりは長岡のグローバル化そして経済発展につながる。今後も企業そして海外と連携し、共同研究や海外派遣など様々な機会を提供していきますので、ぜひ積極的に参加して欲しい。」とコメントを頂きました。

お忙しい中ご参加いただいた関係者の皆様、ありがとうございました。

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学生海外派遣研修の報告の様子
(グループ1)
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学生海外派遣研修の報告の様子
(グループ2)
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スーパーグローバル大学創成支援事業
「メキシコ研修」報告の様子
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清水工業株式会社
代表取締役社長 高畑様

* 平成27年度海外派遣研修(メキシコ)は、平成27年度文部科学省「大学の世界展開力強化事業」の一環として実施した研修であり、「NAFTA生産拠点メキシコとの協働による15歳に始まる技術者教育モデルの世界展開」をテーマに長岡技術科学大学、鶴岡高専、茨城高専、小山高専、長岡高専が共同で申請し、採択された事業です。

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