ロボカップジュニア世界大会へ向けて
2013/05/13
本校ロボティクス部(以下ロボ部)は,「ロボカップジュニア2013ジャパン・オープン」の「ジュニアサッカーオープンA」部門において優勝を果たしました。チームは,6月下旬にオランダのアイントホーフェンで開催される世界大会へ出場いたします。
「ロボカップジュニア」大会はサッカー,ダンス,レスキューの3つに分かれており,さらに複数部門に細分化されます。ロボ部はサッカーとレスキューにエントリーしました。
優勝した「サッカーAオープン」は,24地区から勝ち上がってきた40チームで世界大会枠2つをかけて競いました。
本校チームは,機械4年木原心さん,電気4年高橋佑介さん,制御4年関 龍さん,電気3年五十嵐一輝さんの4名が選手として出場し,部長の機械4年金井雅也さんがメンター(マネージャー)を務めました。
競技ははじめに予選リーグが行われ,4試合負けなしのダントツ1位でした。16チームが進出した決勝トーナメントでは,1回戦 21対1,2回戦 22対7,3回戦 13対5で勝利し,決勝戦に臨みました。
決勝相手は,関東地区から出場でしかも同じ高専生のチームでした。スタートの合図とともに両者が激突し,互いに一歩も引かない様子で,前半10分の終了時点で,4対4の同点でした。この熱戦に会場は大いに盛り上がり,後半戦もなかなかゴールができない白熱の展開でしたが,残り2分を切った頃に,怒涛のゴールラッシュを見せて12対7で勝利し,優勝を手にしました。
オランダへは6月25日に出発します。皆さまの応援が大きな力となります。何卒,ご声援よろしくお願いします。
初戦に臨む 会場の様子
インタビュー審査 表彰式
ロボ部メンバー 校長室にて結果報告