2012年度全国高専女子フォーラムで本校学生がポスター発表を行いました。

2013/03/29

平成25年3月26日(火)、東京都千代田区にある一橋講堂(学術総合センター)にて、2012年度全国高専女子フォーラムが開催され、本校学生もポスター発表者として参加しました。

全国高専女子フォーラムに先立ち、前日の25日には参加学生の事前研修が行われました。全国から連携校・公募校から80数名の女子学生が集まりました。
研修前半は高専女子ブランド発信プロジェクト研修プログラム(連携校学生による活動報告、グループワーク)が行われました。グループワークでは、明日のフォーラムのポスター発表開始のキャッチフレーズを各グループごとに考え、発表し、投票を行いました。
研修後半はフォーラムのポスター発表リハーサルを行いました。このポスター発表は、企業向けに高専女子の素晴らしさを発信する機会になっています。みんな緊張している様子でしたが、素晴らしい出来が期待できる雰囲気がありました。

フォーラム当日の午前中は、高専女子ブランドの発信事業報告にて、この事業の目的や活動内容、高専女子百科の紹介、事業に参加した女子学生の報告がありました。
また、特別講演として、日経BP社ビズライフ局長・日経WOMAN発行人の麓幸子氏をお迎えし、働く女性のための貴重なご講演「日本を元気にはする女性の力を生かすには」がありました。
フォーラム当日午後は、学生の発表(高専女子の教育、研究、学生生活)、企業の発表(男女共同参画の取り組み、女性技術者の活躍)がポスター発表にてありました。
本校機械工学科5年の後藤さんは卒業研究で取り組んだ研究について、「“雪”を使って冷房?!」というテーマで、判りやい内容で発表を行いました。
また、前日の研修会にて投票があったキャッチフレーズの発表があり、高専女子学生の良さをアピールするための熱気が会場一杯に漂っていました。
そして、本フォーラムの締めとして、パネルディスカッション「女性技術者育成のために今、何ができるか」をテーマに、教員・企業の方をパネラーにディスカッションが行われました。

本校機械工学科5年、後藤さんのポスター発表の様子 キャッチフレーズ
パネルディスカッション フォーラムに参加した高専女子学生集合写真
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