「ソーラーエネルギー論文コンクール2012」で研究論文賞を受賞

2012/12/18

日本の大学,大学院,高等専門学校の学生を対象にソーラーエネルギーに関する研究や提案,活動に関する優れた論文に対して表彰を行う三洋クリーンテクノロジー財団(http://ctf.sanyo.com)の「ソーラーエネルギー論文コンクール2012」において,本校の専攻科物質工学専攻1年の粟飯原直也さん(グループメンバー:物質工学科5年 豊永詞さん,KHOO XUE MEYさん,高橋尚史さん)の論文「Cu2SnS3薄膜太陽電池の光電変換特性におけるCu/Sn 組成比の最適化」が「研究論文賞」に選ばれました。

この論文では汎用無毒の材料のみで構成される新規化合物半導体Cu2SnS3(CTS)を用いたレアメタルフリー新型薄膜太陽電池の開発をテーマにCTS薄膜の電気的特性とCTS薄膜太陽電池の光電変換特性のCu/Sn組成比依存性を評価し,変換効率の高効率化のための組成条件を明らかにしました。

なお,この研究は(独)科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業さきがけの一環として実施されたものです。

※主催者による審査結果

http://ctf.sanyo.com/concour.html

※三洋電機株式会社ニュースリリース(平成24年12月10日)に掲載(Web)

http://panasonic.co.jp/sanyo/news/2012/12/10-1.html

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