長岡機能性食品創造研究会がフード・アクション・ニッポン アワード2012で優秀賞を受賞

2012/11/09

本校物質工学科の菅原正義教授が参加している長岡機能性食品創造研究会(事務局:有限会社エコ・ライス新潟(長岡市))のプロジェクト「大豆のかわりに新潟産玄米を使った食物アレルギー対応の『おみそ調味料』」が、第4回フード・アクション・ニッポン アワード2012の研究開発・新技術部門で優秀賞を受賞しました。
長岡機能性食品創造研究会は、日本人の主食である米の機能性に着目し、食物アレルギーをもつ人でも食べられる食品の研究開発に取り組んでおり、長岡市を中心とした6社と食物アレルギーの会、東京家政大学白藤プロジェクト、本校が参加しています。
フード・アクション・ニッポン アワード2012は、農林水産省が実施する食糧自給率向上に向けた国民運動推進事業「フード・アクション・ニッポン」の展開の一環として創設され、食料自給率向上に寄与する優れた取り組みを表彰するもので、去る11月2日(金)に表彰式が行われました。
受賞した「大豆を使わない『おみそ調味料』」は、日本食の基本である調味料に食物アレルギーの原因となる大豆を使わず、米、米麹、塩のみで作られています。新潟県の「米」、そして、新潟の醸造技術を活用したもので、山崎醸造株式会社(小千谷市)が開発の中心を担いました。

関連Webサイト
フード・アクション・ニッポン公式ホームページ
有限会社エコ・ライス新潟
山崎醸造株式会社


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