2025年度海外派遣研修(シンガポール)を実施しました
2026/03/30
2026年3月2日から3月15日までの2週間、シンガポールのテマセク・ポリテクニック(Temasek Polytechnic)での海外派遣研修に、本科3年生7名が参加しました。
テマセク・ポリテクニック(以下TP)は1990年設立、シンガポールに5つあるポリテクニック(IT、ビジネス、工学などの分野で即戦力となる人材を育成する国立の高等教育機関)のひとつです。同校工学部(School of Engineering)が主催するプログラムに、鶴岡高専の学生と合同で参加しました。
3月2日深夜に羽田空港を飛び立ち、翌日朝チャンギ空港に到着しました。ホテルに荷物を置いてTPのキャンパスに到着すると、さっそくオープニングセレモニーが始まりました。学校の紹介、歓迎スピーチ、プレゼントの交換のあと、TP学生から歌の披露もあり、和気あいあいとした雰囲気です。午後にはグループに分かれて英語の授業が始まりました。先生はなかなかの早口ですが、各テーブルにTPの学生がいて親切に手助けしてくれます。
翌日からは、Design Thinking Workshopが始まりました。グループごとに身近な課題を一つ選び、それを解決する製品をデザインするワークショップです。長岡、鶴岡、TPの学生の混成グループで、英語でコミュニケーションしながら進めます。思うようには伝わらないものの、絵を描いたり翻訳ソフトを使ったりと、何とか意思疎通を図りました。英語授業で効果的なプレゼンテーションの構成や話し方を学びながら、それぞれのアイデアを発表するプレゼンテーションを作っていきます。さらにCADアプリと3Dプリンタを使ってプロトタイプを設計し、制作しました。
最終日には、各グループがファイナル・プレゼンテーションを行い、優秀賞を競いました。アイデアやデザインを含めたプレゼンテーションの出来栄えが審査の対象です。これは起業家の卵が、投資者を求めてアイデアをプレゼンするアメリカのリアリティ・ショー ”Shark Tank” (日本のTV番組「マネーの虎」がもとになっている)を模したものだそうです。学生(観客)の投票で”Audience Choice Award” が、教員(投資家)の審査で”Investor Choice Award”と“Excellence Award” が選ばれました。結果は…(ドラムロール!)長岡の学生が参加した4グループのうち2グループが受賞、個人賞である”Excellence Presentation Award”は3名とも長岡の学生が受賞!と素晴らしいものでした。
学校での授業やイベントが終わると、グループごとにTPの学生と有名な観光名所を訪ねたり、現地グルメを食べ歩いたり、ショッピングやカラオケに行ったりと、遊びも盛りだくさんです。シンガポールの多様な文化に触れながら、言葉の壁を乗り越えてTPの学生との交流を深めました。 シンガポールを離れる3月14日、空港の出発ゲートで別れを惜しんだあとも、TPの学生と先生方は、わたしたち全員が見えなくなるまで手を振って見送ってくれました。安全・便利・清潔の3拍子そろったシンガポールの街や、広々としたキャンパスの思い出とともに、忘れられない友情を育んだ研修旅行でした。








