令和4年度 留学生実地見学旅行を実施しました

2022/11/29

11月13日 (日) に2022年度留学生実地見学旅行を実施しました。今年度は新潟県内の日帰り旅行を企画し、正規留学生、日本人チューター学生、そして10月から本校でのインターンシップを行っているシンガポールからの短期留学生の計31名が参加しました。しろね大凧と歴史の館では 『達磨』 や 『上杉謙信』 のデザインが描かれた和紙にのりで竹ひごを貼り、バランスをとって糸を結び和凧を完成させました。そして、背面から風速4メートルの風が吹き出してくる風洞実験室で、自分達の作った凧がきちんと舞い上がることを確認しました。ほとんどの学生が凧作りが初めてだったので、楽しそうに作業を進めている姿がとても印象的でした。

学生は新潟ふるさと村で友達と昼食をとった後、バザール館でお土産を買ったり、アピール館で新潟の明治から昭和までの暮らしの変遷を学んだりしていました。最後に、越後の大地主の邸宅を公開している北方文化博物館を見学しました。11月中旬のこの時期、博物館の木々が紅葉に彩られており、学生は100畳敷の大広間からの眺めを楽しみながら、友達と一緒に写真をたくさん撮っていました。午後から少し雨に見舞われたのですが、学生は雨に濡れた葉や木々から成る紅葉を堪能していました。

今年度も新型コロナウイルス感染拡大により、なかなか来日できなかった留学生がいたのですが、日本人チューターは遠隔でサポートを頑張ってくれました。この見学旅行を通して、日本人学生と留学生は、これまで以上に親睦を深めることができました。

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