「青少年のための科学の祭典~燕・弥彦大会2025~」に出展しました

2025/09/25

令和7年9月6日(土),7日(日)に燕市吉田産業会館において,「青少年のための科学の祭典~燕・弥彦大会2025~」が開催され,本校からは7日(日)に環境都市工学科と一般教育科が出展しました。

環境都市工学科のブースでは,『つくってみよう,コンクリートキーホルダー』というタイトルで実施しました。
土木構造物の主要材料であるコンクリートの作り方を実際に体験しながらキーホルダーを作ってもらいました。
コンクリートは様々な形を作れるため,参加した子供たちは思い思いの”型枠”を選んで固まった後に好きな色で塗装します。たくさんの子供たちと保護者の皆さんが,自分だけのオリジナルキーホルダー作りを楽しんでくれました。
この企画はプレラボ「はしおし」のメンバー4名が協力してくれました。 コンクリートを構成する材料の説明,材料特性を考慮した混合割合の選定など,日ごろ学んでいることを活かすとともに,参加者への説明・指導は学生にとっても貴重な学びの機会となりました。

◇環境都市工学科ブースの様子1
◇環境都市工学科ブースの様子2

一般教育科のブースでは,『江戸の算数「和算」パズルを解こう!』というタイトルで実施しました。
裁ち合わせ,油分け算,魔方陣の3つのテーマで,それぞれ難易度レベル別に和算のパズルを用意し,挑戦してもらいました。
一生懸命に頭をひねって考える子,試行錯誤しながら解いている子,スラスラ解ける子など様々おり,いずれも「楽しかった」,「面白かった」と言ってくれました。
親子で体験する方や,大人で挑戦してくれた方もいました。3テーマでのべ80名程度の方に体験していただきました。
また,時間内で解ききれなかった問題もあるため,問題と解答を持ち帰っていただき,自宅でも体験できるようにしました。
ブース準備・運営にプレラボ「和算倶楽部」の学生に協力してもらいましたが、学生たちも和算の楽しさを伝えるという貴重な体験を得ることができました。

◇一般教育科ブースの様子1
◇一般教育科ブースの様子2

長岡高専ブースにお越しいただいた皆様ありがとうございました。

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