2025年度学生海外派遣研修(タイ)を実施しました

2025/09/22

2025年8月24日から9月1日までの9日間、本校の協定校の1つであるプリンセスチュラポーン・サイエンスハイスクール ナコンシータマラート(PCSHS-NST)校での海外派遣研修を実施しました。本派遣研修には1年生4名と2年生7名の計11名の学生が参加しました。

PCSHS-NST校では、STEM授業や物理の実験(摩擦係数の測定)に参加し、協定校の生徒たちと一緒に授業を受けました。文化体験として、ムエタイ、タイの伝統楽器であるアンクルンの演奏やソムタム(パパイヤサラダ)作りを楽しみました。今年度は滞在期間中にPCSHS-NST校のサイエンスフェアが開催されたことから、本校の学生たちもサイエンスフェアに参加しました。練習したアンクルンの演奏やムエタイエクササイズをPCSHS-NST校の生徒たちの前で披露しました。加えて、事前研修で準備した日本文化の紹介を行いました。サイエンスフェアでは学校で出たゴミを使ったクラス対抗のファッションショーが開催されるなど大盛況でした。 

別れを惜しみつつPCSHS-NST校での交流を終え、週末はナコンシータマラートからバンコクへ移動しました。バンコク市内を鉄道やトゥクトゥクで移動することで現地の交通システムを体験しました。また世界遺産のアユタヤ地区を訪れ、歴史ある仏教寺院や遺跡を見学し、タイの文化や歴史を学びました。 

参加学生の多くが初海外でしたが、異文化理解やコミュニケーションの大切さを学ぶ貴重な経験となりました。 

写真

STEAM授業の様子
ムエタイ体験
アンクルンの演奏練習
ソムタム作り
サイエンスフェアでの文化発表
アユタヤ地区での集合写真
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