【バレーボール部】令和5年度全国高専体育大会バレーボール競技 結果報告

2023/08/29

男子バレーボール部は、8/26 (土)・27(日)に茨城県ひたちなか市総合運動公園総合体育館で開催されました第58回全国高等専門学校体育大会バレーボール競技に参加してきました。

前日の8/25 (金) には公式練習、開会式が開催され、主幹校である茨城高専校長 鈴木秋弘先生 (前長岡高専 総務主事) から歓迎と激励のお言葉をいただきました。

大会初日、予選リーグの組み合わせは前年度優勝校の鈴鹿高専、九州地区代表の鹿児島高専となりました。
初戦は鈴鹿高専との対戦となり、試合立ち上がりから全国大会独特の緊張感に飲み込まれ、本来の力がなかなか出せない時間帯が続きます。
ようやく自分たちの攻撃が見られるようになった時には時すでに遅し。セットカウント0-2 (16-25、16-25) で初戦を落としました。

予選二試合目は鹿児島高専との対戦となりました。第一試合終了後、意気消沈するチームに機械5年の島田キャプテンから激が飛びます。
「自分たちのバレーができていない。このまま帰れないし、終われない」
キャプテンの言葉に皆が奮起し、第二試合ではようやく自分たちのバレーボールが動き出します。

鹿児島高専は高さのあるチームで、攻撃もさることながらブロックが高く苦戦を強いられました。
しかし、そのブロックを利用する攻撃、ブロックの的を絞らせないトス回しで点数を重ねていきました。これは地区大会からずっと続けてきた長岡高専のバレースタイルです。
それでも高さと思いきりのある鹿児島高専に押されてしまい、最後はセットカウント0-2 (19-25、19-25) で敗戦となりました。

試合後、選手の顔は晴れやかで、自分たちの準備してきたものは出せたという感触がしっかりとあったようです。
また試合を通して、全国大会における自分たちの立ち位置がわかったようにも感じ、さらに通用しなかった自分達の課題も多く見つかったようでした。
これで島田キャプテンは引退となりますが、これから先、後輩達がさらに長岡のバレーを進化させてくれるものと思います。
とても有意義な大会になりました。

長岡高専の全国大会出場は8年ぶりということもあり、会場には多くのOB・OGが駆けつけ、大きな声援をいただきました。
また後援会のご支援もいただき、多くの部員を全国大会という場に連れて行くことができました。大変良い経験になりました。
この場を借りて厚くお礼申し上げます。

長岡高専バレーボール部のさらなる飛躍に、引き続き応援よろしくお願い致します。

【本件に関する問い合わせ先】
 長岡工業高等専門学校 総務課専門職員(広報企画担当)
   E-Mail koho@nagaoka-ct.ac.jp
   TEL  0258-34-9317

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