創立50周年記念事業案内

2009/03/17

 長岡工業高等専門学校は、平成23年(2011年)に創立50周年を迎えます。

 本校では、昨年4月に創立50周年記念事業実行委員会を設置し、50年の歴史の検証と未来への一層の飛躍の決意を新たにすべく、下記の記念事業を柱とする創立50周年記念事業を平成23年(2011年)6月に挙行することを計画し、準備を開始いたしました。

1 記念式典・祝賀会の挙行
2 記念講演会の開催
3 創立50周年記念誌の刊行
4 ロゴマークの作成
5 記念植樹

 創立50周年記念事業の概要(2010.06.03)→

 創立50周年記念事業 延期のお知らせ(2011.04.11)→

 本校は、昭和36年(1961年)創立の国立長岡工業短期大学を前身とし、昭和37年(1962年)4月に、工業発展を支える実践的な技術者の養成を目指し、後期中等教育段階の教育を含む高等教育機関として国立高等専門学校として創立されました。

 以来、半世紀にわたり、中学校卒業後の段階から5年一貫の実践的専門教育により、実践的・創造的な技術者を養成し、優れた資質と高い意欲を持った約8,000人の卒業生を送り出してまいりました。
これらの卒業生は、産業界を中心として社会から高い評価を受け、重要な役割を担う技術者として活躍されておられますことは誠に喜ばしく、本校の誇りであります。

 この間、工業技術の進展は目覚ましく、時代の要請に応えるため、本校におきましても、さまざまな改革・変遷を経てまいりました。近年では、平成12年(2000年)4月に、これまでの5年間の本科(5学科)教育を基礎としてさらに2年間のより高度な実践的・創造的教育を行うための専攻科(3専攻)が設置されました。
 さらに、平成16年(2004年)4月には、国の高等教育制度改革の一環として、国立高等専門学校は、独立行政法人国立高等専門学校機構のもとに統合され、学生数約5万人を擁する国内最大規模の高等技術教育機関として、新たな一歩を踏み出しております。
また、同年10月には、新潟県中越地震に見舞われ、本校も施設・設備に甚大な被害を蒙りましたが、幸いにも、同窓生並びに関係諸機関等から暖かいご支援ご尽力をいただき、平成18年(2006年)11月、復旧工事が完了し、充実した教育研究環境が整備されました。

 本校がこのように発展し、現在に至っておりますのも、同窓生、地域の方々、関係各位のご支援のたまものと深く感謝申し上げます。

 長岡工業高等専門学校創立50周年記念事業を成功させるために、今後、皆様方の幅広いご支援・ご協力を仰ぐことになろうかと存じますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

   平成21年3月

独立行政法人国立高等専門学校機構 長岡工業高等専門学校長  高 田 孝 次
長岡工業高等専門学校創立50周年記念事業実行委員会委員長   近 藤 俊 美

to_top