フラー株式会社による機械学習と自然言語処理に関する遠隔集中講義が実施されました
2020/03/19
新型コロナウイルス感染症の感染拡大対策で原則登校禁止となっている状況を受け、本校と包括的連携協定を締結しているフラー株式会社より、Web会議システム「Zoom」とコミュニケーションツール「Slack」を活用した遠隔集中講義を実施していただきました。遠隔集中講義は3月11日の10時から18時までというスケジュールで実施され、8名の学生が自宅からインターネット経由で参加しました。
遠隔集中講義はフラー株式会社の取締役最高技術責任者(CTO)である藤原敬弘氏が講師を務め、プログラミング言語Pythonを使った自然言語処理というテーマのもと、機械学習を用いたニュース記事のカテゴライズや、ニュース記事の検索エンジンの作成などに取り組みました。講義はライブコーディング形式で行われ、Zoomの画面共有機能で講師のコーディング画面がリアルタイムで共有されつつ、Slackでそのコード自体を共有することで、参加した学生たちは実際に自分のPC上でコードを実装して動かすことができました。
参加した学生たちからは、「検索やカテゴライズの仕組みや実装の一連の流れが学べた」、「新しい分野に少し詳しくなれた」、「遠隔講義は初めてだったがZoomとSlackの相性が良くとてもわかりやすく学べた」といった意見が出るなど、学校で教わる内容よりも実践的な内容を学べたことや、遠隔講義で自宅にいながら学べたことを喜んでもらえる集中講義となりました。講師を務めてくださった藤原さんを始めとするフラー株式会社の皆様、ありがとうございました。
フラー株式会社のニュースリリースにも記事がアップされていますのでそちらもぜひご確認ください。
https://fuller-inc.com/news/2020/03/online-education-20200319/
