水泳部員 第7回水難学会国際ワークショップに参加(インドネシア)

2018/11/26

「世界中で,溺れて命を落とす子どもたちの数を減らそう!」
10月27日(土)~11月5日(月)に,インドネシアの3か所を巡り,水の中に転落した際に,着衣を付けたまま,救助が来るまで水面に浮かんでいる技術を指導する指導員のための講習会を,インドネシアのジャカルタとバタム島で開催し,本校水泳部員の5名+教員2名がその活動に参加してきました。
大きなイベントとしては,先ず,インドネシアの国家捜索救助庁(BASARNAS)の支援を受け,ジャカルタでは宗教的な背景も鑑み,女性限定のUitemate指導員講習会を開催し,それに指導員補助として参加しました。参加者も女性,指導員も女性,女性指導員の補助は本校水泳部員の女子2名と,女性が活躍する活動となりました。ムスリム女性が被る布「ヒジャブ」を巻いたままにプールに入る様子など,インドネシアならではの講習を体験しました。

11月3日(土)には,バタム島で開かれた,第7回水難学会国際ワークショップに参加し”Does Your Clothes Float? A Research on What to Wear on Uitemate”と題して,調査・研究を行ってきた結果を,英語で30分間発表を行ってまいりました。地元の方を含め120名もの参加者の前での発表となりました。また午後には,海でのUitemate指導員講習会が開催され,本校学生はその指導補助を行いました。

発表の準備から,現地での対応まで,数多くの方々に応援&支援を受けて,無事に本プロジェクトを今年度も終えることが出来ました。この場をお借りして感謝申し上げます。

詳細プログラムは,水難学会ホームページへ
http://wr.umin.jp/

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