平成30年度学生海外派遣研修(マレーシア・タイ・モンゴル・ロシア)報告会を行いました
2018/11/12
学園祭(未工祭)における企画の一つとして、11月3日(土)、本校441講義室にて平成30年度学生海外派遣研修(タイ・マレーシア・モンゴル・ロシア)の報告会を行いました。 マレーシア、タイ、モンゴルはそれぞれ約10日間の派遣期間で実施され、交流プログラムの様子や日系企業訪問、異文化体験についての感想が述べられ、どの国においても、様々な場面で交流先の学生の温かいサポートがあり、各訪問先でも歓迎を受けたことが報告されました。また、専門用語を現地の学生へ伝えるのに苦労する場面もあったが、お互いに身振り手振りや簡単な英語を使うことでコミュニケーションをとることが出来たという報告もありました。今年度においては、現地向け企業を訪問する際の取り組み(現地の課題解決)の様子も報告されました。
なお、学生達は現在もSNS等を通じて交流先で知り合った学生達と連絡を取り合っているとのことでした。
ロシアは2週間の派遣期間でAISプロジェクト(※)の一環として実施され、派遣前の日本での活動の様子や、現地学生との交流について報告されました。
最後に、小林後援会長より、「海外派遣研修は非常に意義のある事業だと思います。学生のうちに海外を経験できるという価値があります。今後、色々なことに興味を持って、積極的にトライする骨太な高専生になってもらいたい。」との講評をいただきました。また、村上国際交流推進センター長から「現在、グローバルな企業はたくさんあるので、現地で作った友達とSNS等を続け、大人になった時に何かのきっかけで繋がれれば良いと思います。」と学生と保護者へ向けた挨拶で終了しました。 研修報告会には多くの保護者の皆様から来ていただきました。 お忙しい中ご参加いただいた保護者の皆様並びに関係者の皆様、ありがとうございました。
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※AISプロジェクト:学生の国際的チーム力の育成および、分野横断的な知識の利用と実践を行う。そして、国を越えた共同教育の中で相互の科学技術力の向上を目的としている。