マレーシア人的資源省労働力局長及びADTEC Melaka校長が来校されました
2018/03/06
マレーシアは、2010年3月に新経済モデルを発表し、2020年の先進国入りを目指して取り組みを進めています。先進国入りに向けては、経済の高付加価値化、開発と環境保護の調和、教育・就労機会の均等化、社会的弱者の保護といった課題を抱えています。
マレーシア政府は技能力のある人材こそ国の発展の根幹になるものとして、人材開発を目的に現在32校の技術訓練機関を持っています。その内訳は産業訓練校23校、高等技術訓練センター8校、日本・マレーシア技術訓練校1校です。マラッカ州にある高等技術訓練センター校の一つADTEC Melaka校は、2001年に開校した高等技術訓練センターであり、2014年11月に長岡高専との間に学術教育交流協定を結びました。
このたび、第1期の相互交流期間を終えるにあたって、マレーシア人的資源省のKhair Razman労働力局長、ADTEC Melaka校のZabidin校長ら5名の関係者が平成30年2月13日に来校され、第2期の相互交流について意見交換を行いました。教員相互派遣・学生相互派遣交流で、今後の教育・研究発展、学生交流に多大な効果が期待されます。
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