校長との昼食懇談会を行いました(学生会編)
2015/02/23
2月20日(金)恒例となった,渡邉校長と学生会長および学生会執行部学生5名との昼食懇談会が開催されました。
自己紹介の後,校長から高専への入学動機を聞かれ,早く「モノ作り」をしてみたい,太陽電池の研究に携わってみたい,オープンキャンパスの体験実験が楽しかったからなどが理由として挙がりました。その中で,長岡高専の太陽電池グループの研究は,世界の先端を走っており,その理由を校長から聞いて学生達は感心していました。次に,学生から冷暖房温度の設定に関する要望がありましたが,昨今のエネルギー事情や光熱費の高騰等の問題があり,無駄を省く取り組みが要求されている現状が説明され,反対に校長から学生へ協力が要請されました。また,食堂の話では,学生寮も学校の食堂も満足度は高いという意見で両者一致しました。特に寮生からは,最近,寮でも特別食の回数や朝食のビュッフェが増えてうれしいと話していました。
学生会の最近の活動としては,2月4日(水)昼休みのちょっと早い「バレンタインチョコを配ります!」が好評だったこと(学生会HP掲載),一方,18日(水)の「雪合戦」は雨で中止となり残念だったとの報告がありました。イベントの企画に関連して,校長からカナダ留学時代のエピソードとして,毎週,金曜日に大学の教員や研究員が集まってT.G.I.F.(Thank God, It’s Friday)と云われる交流会が開催されていたという経験談を聞いて,今後の企画で中庭等を利用したイベントを考えてみたいと応じていました。
高専における女子学生から何か?と聞かれ,女子学生は,取り立てて大きな問題は無く,最近は女性教員が増えたお陰で,「悩み事の相談」やちょっとした愚痴も聞いてもらえて,入学前に想像していたより過ごしやすいと答えていました。
最後は校長がリーダーシップを取って推進している英語力アップについて話が進み,就職,編入学などでも益々英語力は要求されてくること,但し,英語だけできてもダメで,君たちの「専門力+英語力」が武器になるとアドバイスがありました。さらに,学生会というのは,学校の雰囲気作り,まとまり作りには欠かせない活動で,大変だろうが頑張ってやって欲しい!そこで養われるリーダーシップは将来必ず役に立つ! そして,他(人)より「先に手を上げる,率先して実行する」,やらされるんじゃなくて「提案する」ことが,「楽しい人生の秘訣」 と励ましがありました。あっという間の昼休み(50分)でしたが,相互に有意義な時間となりました。