LibreLogo ツールバーを表示する 🔰
LibreLogo でプログラミングをはじめるには,LibreOffice の Writer を起動します. ウィンドウの上のほうは図1 のようになっているはずです. ファイル,編集,表示,挿入などの文字がならんでいるところをメニューバーと呼びます. メニューバーの下にアイコンがならんでいるところをツールバーと呼びます. メニューバーの上の「無題 - LibreOffice Writer」と書いてあるところはタイトルバーと呼びます. タイトルバーの右端には Writer を終了するための閉じるボタンがあります.

ツールバーに図2 の赤枠のような LibreLogo ツールバーが表示されているならば,この後の操作をする必要はありません※1.

ツールバーに LibreLogo ツールバーを表示させるには,次のように操作します.
- メニューバーの表示をクリックすると,図3 のようにメニューが表示されます.
図3・メニューバーの表示をクリック - 図3 からマウスカーソルをツールバーへ動かすと,図4 となります.
図4・表示-ツールバー をポイント - 図4 でLogoをクリックして,チェックマークを付けると,LibreLogo ツールバーが表示されます※1.
この操作が終わったら,Writer を閉じてから,もう一度起動しなおすとよいでしょう.
LibreLogo ツールバーのアイコン 🔰
LibreLogo ツールバーのアイコン (ボタン) の機能は表1 のとおりです. これらのアイコンのほかに「Logo コマンドライン」という文字が入力できるボックスもあります. Writer のメニューバーから ヘルプ-LibreOffice ヘルプ とたどって表示されるオンラインヘルプで,検索キーワードに LibreLogo を入力すると,さらに詳しい説明を読むことができます.
アイコン | 命令 | 機能 |
---|---|---|
![]() | 10 前進 | タートルを 10 ポイント前に進めます※2 |
![]() | 10 後退 | タートルを 10 ポイント後ろに下げます※2 |
![]() | 15°左回転 | タートルを 15 度左に回転させます |
![]() | 15°右回転 | タートルを 15 度右に回転させます |
![]() | Logo プログラムの実行 | ドキュメントに書いてあるプログラムを実行させます※3 |
![]() | 停止 | 実行中のプログラムを停止させます |
![]() | ホーム | タートルの位置と向きをはじめの状態 (紙面の中央,上向き) に戻します |
![]() | スクリーン初期化 | 描いてある図形を消します |
![]() | magic wand (魔法の杖) | 画面に 2 ページを並べるレイアウトに変更し,プログラムの整形や翻訳をするそうです |