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取材日:2023/06/27
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諏佐大夢さん
―新潟県内企業で設計に携わっています
- 略歴
- 2019年 電子制御工学科卒業、新潟県内の装置メーカーに就職
- 入学のきっかけ
- 小さいころにテレビで見たバックトゥザフューチャーという映画がきっかけで、科学に興味を持っていました。
小学校でもロボコンクラブに入るなど、技術に対する興味は持ち続けていました。
- 中学時代に進学先の検討をする中で、最初は大手高校や長岡高校などの普通科の進学校を考えていました。 進学先に迷っていた時に両親から長岡高専のことを聞き、科学・技術に興味のある私に合っていると思い、高専への進学を決めました。
- 高専時代の思い出
- 友人との交流が一番の思い出です。
高専には寮があるため、県外から進学している人たちがたくさんいます。
新潟県外から来ている文化の違う人たちと過ごせたのはとても良い刺激になりました。
普通高校ほど厳しい校則もないため、自分らしくのびのびと学生生活を送れるのも高専のいいところだったと思います。
- また勉強面では専門科目が印象に残っています。 中学校では経験のない実験レポートの作成など、1年生のころは特に専門科目で苦労することもありましたが、友人と相談しながら完成させたのはいい思い出です。
- 現在の仕事
- 現在は新潟県内の電気設計の仕事を行っています。
2023年現在、入社して5年目になります。
- 具体的な業務内容は、ハードウェア設計とソフトウェア設計です。 ハードウェア設計では電気回路設計や、制御盤という電子機器を入れる箱を設計しています。 ソフトウェア設計では、装置を制御するためのプログラムの設計と、装置を操作するためのタッチパネルの操作画面レイアウトを設計しています。
- 基本的にはオーダーメイドで装置を作っています。 そのためお客様の用途や要望に合わせて装置の形が変わります。 電気設計もそれに合わせて電子機器を選定したり、制御プログラムを設計しています。
- 電気設計の仕事はハードウェアとソフトウェアに関わるため様々な知識が必要になりますが、電子制御工学科で学んだことを活かせています。
- 具体的な業務内容は、ハードウェア設計とソフトウェア設計です。 ハードウェア設計では電気回路設計や、制御盤という電子機器を入れる箱を設計しています。 ソフトウェア設計では、装置を制御するためのプログラムの設計と、装置を操作するためのタッチパネルの操作画面レイアウトを設計しています。
- 後輩へのメッセージ
- 電子制御工学科では、電気電子・制御・情報処理など幅広い分野を学ぶことができます。
実際に社会に出てから学ぶことはたくさんありますが、高専で学んだことが活かせることもあるため、幅広く学ぶことができたのはよかったと思っています。
- また高専では様々なことを学べるため、その中でも自分が特に興味を持ったものがあれば大事にしてください。 進学、就職を考えるときに進路を決めるきっかけになります。 自分のやりたいこと・興味のあることが何なのかを時々考えながら学生生活を過ごしてもらうと充実した学生生活になると思います。