機械学習の「教師あり学習」を使って、自分たちの顔を認証するアプリケーションを作ってみましょう。
同じグループの人の写真を撮影し、教師データを作ります。
<ポイント>
・1人につき16枚の写真を撮る
・顔が映るようにする
・1枚の写真に1人だけ映るようにする
・いろいろな構図で撮る
撮影が終わったら、以下のように写真を分類しましょう。参考:「cat_dog」のプロジェクトのフォルダ
①「cat_dog」と同じ階層に「face1」のフォルダを作成する。
②「face1」の中に,「test」「train」「validation」の3つのフォルダを作る。
③「train」「validation」の両方のフォルダ中に各メンバーのフォルダを作る。フォルダ名はメンバーの名前や名簿番号で良いが,英数字にすること。
④「train」「validation」内のフォルダにメンバーの写真を分類する。
「train」の各フォルダに10枚,「validation」にの各フォルダに5枚の写真を入れる。写真がかぶらないように注意すること。
⑤「test」に各メンバーの写真を1枚ずつ入れる。
これで写真の分類は完了です。次は”jupyter notebook”を開いて検証してみましょう。
①「端末」から”jupyter notebook”を開く。
②前回使った”AI Literacy Class.ipynb”を開く。
③ここを書き換える↓
④face1のプロジェクトを学習させる。
⑤各メンバーの写真で正しく認識されるか試してみる。
結果はどうなったでしょうか?
予測結果が高い写真と低い写真でどのような違いがあるか考え、話し合ってみましょう。