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平成29年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)の受賞決定について(2017.04.12)

本校電気電子システム工学科の片桐裕則教授が,「希少元素を用いないCZTS薄膜太陽電池の研究」により,平成29年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)を受賞することが決定しました。表彰式は4月19日(水)に文部科学省講堂(東京都千代田区)で行われます。

本表彰は,科学技術に携わる者の意欲の向上を図り,我が国の科学技術の水準の向上に寄与することを目的とするものであり,そのうち科学技術賞(研究部門)は,我が国の科学技術の発展等に寄与する可能性の高い独創的な研究又は開発を行った者を対象とするものです。

片桐教授は,低炭素社会に向けた太陽電池の大規模生産を目指し,脱希少元素のコンセプトのもと,銅,亜鉛,錫,硫黄を主成分とするCZTS薄膜太陽電池の研究開発を行い,希少元素・有毒性元素を含まない,汎用材料による厚さ2μm程度の新型薄膜太陽電池の構成に成功するとともに,高効率化に向けて重要な組成比を明らかにし,本材料系による太陽電池としての十分な潜在的可能性を証明しました。

この成果は,環境負荷の小さな汎用材料を用いた太陽電池材料の実証であり,資源上の制約がないことから,持続可能な太陽光発電の普及に寄与することが期待されています。

○リンク先:文部科学省ホームページ
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/29/04/1384228.htm