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システムデザイン教育プログラム

学科・専攻科横断型一貫教育プログラム「システムデザイン教育プログラム」

 長岡高専では,新たな発想・複眼的思考を涵養し,幅広い専門知識・技術力を駆使して困難な課題を解決できる,実践的で創造的な技術者を養成することを目的とした学科・専攻科横断型一貫教育プログラムを設けています。自らの専門分野に関する確固たる知識・技術の上に,異分野の知識・技術を修得し融合・昇華させるカリキュラムが,学科4年,5年および専攻科1年,2年のそれぞれ2年間に設定されています。本取組は,学科・専攻科の枠を超えた複数指導体制,教育内容によって時代の求める共通の課題に柔軟に対応できる能力を養うことを目的として複数のプログラムを設定し,それぞれ本科のみで修了する「ベーシックコース」と本科・専攻科一貫の「エクスパートコース」から構成されています。
 学科・専攻科横断型一貫教育プログラムの一つとして平成26年度から開設された「システムデザイン教育プログラム」では,ヒトの安心につながるシステムデザイン,モノの安全につながるシステムデザインを具体的な分野横断型研究の課題として取り上げ,異分野における諸問題の解決策を導出可能な分野横断的能力の素地を養います。

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分野横断型研究「ヒトの安心につながるシステムデザイン」

  • 研究課題例(1) 自動車,船舶の操縦性向上・支援
    背景:航空機のバイワイヤ技術による操縦性向上・支援の研究が発展・成熟。今後,自動車や船舶へその技術を展開。事故の低減や,燃費の向上など環境問題への貢献に期待。
  • 研究課題例(2) ロボットを応用したスポーツ指導方法の開発
    背景:スポーツ指導における体罰問題が表面化。現在,スポーツ科学等の研究成果に基づく指導ノウハウや指導ツールの開発が必要。
  • キーワード:ヒューマン-マシン-インタフェース,ヒューマン-ロボット-インタラクション,メカトロニクス,ロボティクス,ユーザビリティ,スポーツトレーニング,認知科学

分野横断型研究「モノの安全につながるシステムデザイン」

  • 研究課題例 コンクリート構造物のヘルスモニタリング,スマートメンテナンス
    背景:高度成長期以降に整備したインフラが今後急速に老朽化することが見込まれ,その対策が急務。大事故((例) H24.12笹子トンネル天井板落下事故)に至る手前の段階での[1]インフラの適切な点検による現状確認,[2]的確な修繕の実施が不可欠。現在,関係技術の開発が産学官で本格的に進められている。

  • キーワード:インフラ,コンクリート構造物,ヘルスモニタリング,スマートメンテナンス,メカトロニクス,ロボティクス,認知科学